毎月のお金を見直したいと思っても、スマホ、ネット、電気、保険……と項目が多く、どこから手をつければいいか迷いますよね。
この記事では、毎月決まって出ていく「固定費」を、どの順番で見直すと進めやすいかをまとめました。
一人暮らし・共働き夫婦・子育て世帯で考え方がどう変わるかと、始める前に書き出しておきたいことも紹介します。
固定費の見直しは、手続きが少なく毎月の金額が変わりやすい「通信費」から始めると進めやすくなります。その次に、保険・電気とガス・住まい・ポイ活の順に、今の契約を確かめながら1つずつ見直していきましょう。
この記事でわかること
- 固定費を見直す順番と、その理由
- 見直す前に書き出しておきたい5つのこと
- 一人暮らし・共働き夫婦・子育て世帯それぞれの考え方
固定費の見直しは「一度で効果が続く」のが強み
固定費とは、スマホ代やネット代、保険料、電気代のように、毎月ほぼ決まって出ていくお金のことです。
食費や日用品のような「変動費」は、毎日の我慢で少しずつ減らすことになりますが、固定費は一度契約を見直すと、その後は何もしなくても毎月の支払いが変わります。
ただし、項目ごとに手続きの手間や注意点が違います。全部を一度に変えようとすると、比べるだけで疲れてしまいがちです。
手間が少なく、効果がわかりやすいものから順番に進めるのが、続けるためのコツです。
見直す順番は5つ(うくらしがすすめる順番)
ここで紹介するのは、うくらしがすすめる順番です。暮らし方によって合う順番は変わるので、目安として使ってください。
契約先やプランを変えるだけで、毎月の金額が変わりやすい項目です。手続きもオンラインで済むことが多く、最初の一歩に向いています。
保障が重なっていないかを確かめるだけでも、見直しのきっかけになります。特定の商品を選ぶ前に、今の保障を整理するところから始めましょう。
料金プランや会社を切り替えられる場合があります。住まいによっては契約で会社が決まっていることもあるので、まず契約の条件を確かめます。
引越しや片づけのように、暮らしが変わるタイミングで見直すと効果が出やすい項目です。
固定費そのものを下げるのではなく、支払い方や制度を使って家計を浮かせる方法です。ほかの見直しが落ち着いてからで十分です。
ふるさと納税は、選んだ自治体に寄付をすると、寄付額のうち2,000円を超える部分が、一定の上限の範囲内で、原則として所得税と住民税から控除される制度です。控除を受けるには、確定申告か「ワンストップ特例制度」の手続きが必要です。上限額は収入や家族構成によって変わるので、総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」で確かめてから始めましょう(2026年10月18日に総務省のページで確認)。
見直す前に、今の固定費を書き出そう
見直しを始める前に、今の契約を一覧にしておくと、比べるときに迷いにくくなります。
請求書や契約者向けのページ(マイページ)を見ながら、次の5つを書き出しましょう。
- 契約している会社とプラン名
- 毎月の金額(割引が終わる時期があれば、その時期も)
- 契約期間と、途中で解約したときの解約金
- 支払い方法(口座振替・クレジットカードなど)
- 使っている量(スマホのデータ量、電気の使用量など)
とくに「契約期間」と「解約金」は、見直しの損得を左右します。乗り換えで毎月の金額が下がっても、解約金がかかると、元が取れるまでに時間がかかることがあります。
世帯ごとの考え方
一人暮らしの場合
固定費の項目が少ないぶん、1つ見直したときの効果がわかりやすいのが一人暮らしです。
まずはスマホと光回線(ネット)の契約を確かめましょう。家ではスマホのデータ通信だけで足りるのか、光回線が必要なのかを考えると、選び方がはっきりします。
共働き夫婦の場合
2人分の契約があるので、スマホの契約をそろえたり、ネットの契約を1つにまとめたりできないかを確かめるのがポイントです。
保険も、2人がそれぞれ入っている保障が重なっていないかを一度整理してみましょう。
子育て世帯の場合
家族の人数が多いぶん、電気・ガスの使用量が多くなりやすく、料金プランの違いが出やすい世帯です。
子どもが生まれた・大きくなったなど、暮らしが変わったときは、保険の保障が今の家族に合っているかを見直すタイミングでもあります。
自分の世帯だと毎月いくら浮きそうかは、うくらしの固定費シミュレーターで目安を出せます。今の月額を入れるだけで、項目ごとの目安がわかります。
見直しの手続きは、順番を間違えると困ることがあります。保険は、新しい保障が始まってから今の契約を解約しないと、保障のない期間ができてしまいます。スマホや光回線も、解約金や工事の日程を確かめてから申し込みましょう。
よくある質問
- 固定費と変動費は、どう分ければいいですか?
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毎月ほぼ同じ金額が出ていくもの(通信費・保険料・家賃・サブスクなど)が固定費、月によって変わるもの(食費・日用品・交際費など)が変動費です。電気代・ガス代は季節で変わりますが、契約で単価が決まるので、固定費として見直すと考えやすくなります。
- 見直しは、どのくらいの頻度ですればいいですか?
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目安は1年に1回です。そのほか、引越し・結婚・出産のように暮らしが変わったときや、割引の期間が終わるときも、見直すタイミングになります。
- 賃貸で電気やガスの会社を選べない場合はどうすればいいですか?
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契約で会社が決まっている場合は、無理に変えずに、ほかの項目から見直しましょう。料金プランだけなら変えられる場合もあるので、契約書や管理会社に確かめてみてください。
まとめ
固定費は、一度見直すとその後もずっと効果が続くのが強みです。
まずは今の契約を書き出し、手続きが少ない通信費から順番に、1つずつ見直していきましょう。