水道代は、電気代やガス代と比べて、あまり気にしていない人も多いかもしれません。
でも、請求が2か月に1回のことが多く、1回の金額を見て「高いのかな」と迷うこともありますよね。
この記事では、世帯ごとの水道代の平均と、平均より高いときに確かめたいこと、ふだんの使い方で下げる方法をまとめました。
水道代(上下水道料)の平均は、一人暮らし(働いている人)で月1,862円、共働き夫婦(2人)で月4,062円、共働きで子ども2人の世帯で月5,586円です(家計調査2025年平均)。水道は会社を選べないので、平均より高いときは、水漏れがないかと、お風呂・洗濯などの使い方を確かめましょう。
この記事でわかること
- 世帯ごとの水道代の平均(家計調査2025年)
- 2か月に1回の請求の見方
- 水道代が高いときに確かめることと、下げ方
水道代の平均はいくら?世帯別の目安
| 世帯 | 水道代(上下水道料)の平均(月額) |
|---|---|
| 一人暮らし(すべての単身世帯) | 2,136円 |
| 一人暮らし(勤労者世帯) | 1,862円 |
| 共働き夫婦(夫婦のみ・2人) | 4,062円 |
| 子育て世帯(共働き・夫婦と子ども2人) | 5,586円 |
| 二人以上の世帯(全体の平均・平均2.87人) | 5,067円 |
出典:総務省統計局「家計調査(家計収支編)」2025年平均(1世帯当たり1か月間の支出)/2026年10月21日にe-Statの表で確認
平均は1か月あたりの金額です。水道代の請求は2か月に1回のことが多いので、請求書の金額を半分にしてから比べましょう。
水道の料金は、住んでいる市区町村などの水道事業者ごとに決まっていて、地域によって違います。
2か月に1回の請求の見方
請求書や検針票で、何か月分の料金かを確かめます。
2か月分なら、金額を2で割ります。
金額より先に、何㎥使ったかを確かめます。去年の同じ時期と比べると、使い方の変化が分かります。
1か月分の金額を、上の表の同じような世帯と比べます。
水道代が平均より高いときに確かめること
- 水漏れ:家の中の蛇口をすべて閉めて、水道メーターのパイロット(小さな羽根車など)が回っていないか
- トイレ:タンクの中で水が流れ続けていないか
- お風呂:毎日お湯をためているか、シャワーの時間が長くないか
- 洗濯:少ない量で何回も回していないか
- 地域の料金:住んでいる地域の水道料金の決まり(基本料金と、使用量ごとの単価)
水漏れがあると、使っていないのに使用量が増えます。急に使用量が増えたときは、まずメーターで水漏れがないかを確かめましょう。
賃貸住宅では、水道代が家賃や共益費に含まれていたり、建物全体の料金を部屋ごとに分けて払っていたりすることがあります。請求の仕組みが分からないときは、賃貸の契約書と管理会社の案内で確かめましょう。
ふだんの使い方で水道代を下げる方法
- シャワーの出しっぱなしを減らす
- 洗濯はまとめて回す。お風呂の残り湯を洗濯に使う
- 食器は、ためてから洗う
- 歯みがきや洗顔のときは、水を止める
- 節水型のシャワーヘッドやトイレを使う(賃貸の場合は、取り替えてよいか確かめる)
お湯を使う量が減ると、水道代だけでなく、お湯をわかすガス代や電気代も下がります。
世帯ごとの考え方
一人暮らしの場合
使用量が少ないぶん、基本料金の割合が大きくなりやすい世帯です。シャワーの時間など、使い方を少し変えるだけでも、使用量に出やすくなります。
共働き夫婦の場合
洗濯やお風呂の時間が夜にまとまりやすい世帯です。洗濯をまとめて回したり、お風呂の残り湯を使ったりすると、使用量を減らしやすくなります。
子育て世帯の場合
お風呂や洗濯の回数が多く、使用量が増えやすい世帯です。水道代とあわせて、お湯をわかすガス代・電気代の料金プランも見直すと、光熱費全体を下げやすくなります。
水道は会社を選べませんが、電気・ガスは会社や料金プランを見直せます。光熱費でいくら浮くかの目安は、シミュレーターで出せます。
まとめ
水道代の平均は、一人暮らし(勤労者世帯)で月1,862円、共働き夫婦で月4,062円、共働きで子ども2人の世帯で月5,586円です(家計調査2025年平均)。
請求が2か月に1回なら半分にして比べ、平均より高いときは、水漏れとお風呂・洗濯の使い方を確かめましょう。