固定費をクレジットカード払いにするとどうなる?ポイントの貯まり方と注意点

毎月の固定費を口座振替で払っている人は、「クレジットカード払いにするとポイントが貯まるのかな」と考えたことがあるかもしれません。
固定費は毎月かならず払うものなので、カード払いにすると、使うお金を増やさずにポイントを貯められます。一方で、カード払いにすると手数料がかかる支払いや、ポイントが付かない支払いもあります。
この記事では、固定費をカード払いにするときのポイントの貯まり方と、注意点をまとめました。

結論

スマホ・光回線・電気・ガスなど、カード払いにできる固定費を1枚のカードにまとめると、毎月の支払いでポイントが貯まります。ただし、税金のカード払いには決済手数料がかかり、カードによってはポイントが付かない支払いもあるので、手数料とポイントの条件を先に確かめましょう。

この記事でわかること

  • 固定費をカード払いにしたときのポイントの貯まり方
  • カード払いにできる固定費と、注意したい支払い
  • カード払いに切り替える手順
目次

固定費をカード払いにするとポイントはどれくらい貯まる?

ポイントは、おもに「支払い額×カードの還元率」で貯まります。たとえば、毎月の固定費の合計が2万円で、還元率が1%のカードなら、1か月で200円分、1年で2,400円分のポイントになる計算です(還元率1%は計算のための仮の数字)。

固定費は毎月同じくらいの金額をかならず払うので、ポイントが安定して貯まるのが特長です。新しい買い物をしなくても貯まります。

カード払いにできる固定費と、注意したい支払い

固定費カード払い注意したいこと
スマホ・光回線できることが多い会社によっては、カード払いが条件の割引がある
電気・ガスできることが多い会社によっては、口座振替の割引がなくなる
水道住んでいる市区町村によるカード払いに対応していない市区町村もある
家賃管理会社・大家さんによるカード払いにすると手数料がかかることがある
保険料保険会社による保険会社やカードによって、使えないことがある
国民年金保険料できる日本年金機構に申し込む。一部免除を受けている人はカード払いできない
税金(国税)できる決済手数料がかかる(下の表)

カード払いにできるかどうかは、請求書や契約先の会員ページの「支払い方法の変更」で分かります。

税金をカード払いにするときの決済手数料

国税をクレジットカードで払うと、決済手数料がかかります。手数料は国の収入ではなく、納付を受託する会社が決めるものです。

納付する税額決済手数料(税込)
1円〜10,000円99円
10,001円〜20,000円198円
20,001円〜30,000円297円
30,001円〜40,000円396円
40,001円〜50,000円495円

出典:国税庁「クレジットカード納付のQ&A」Q1-4(以降も1万円を超えるごとに加算)/2026年10月21日に確認

手数料は税額1万円までごとに99円なので、税額のおよそ1%以上になります(1万円をわずかに超えると、198円になります)。カードのポイントが付くかどうかは、カード会社の会員規約で決まります(国税庁 Q1-6)。手数料とポイントを比べてから使いましょう。

カード払いに切り替える手順

STEP
固定費を書き出す

毎月の固定費と、今の払い方(口座振替・カード・振込など)を書き出します。

STEP
カード払いにできるか確かめる

請求書や会員ページで、カード払いに変えられるか、手数料や割引の変化がないかを確かめます。

STEP
使うカードを決める

なるべく1枚にまとめると、ポイントが分かれず、使い道も選びやすくなります。

STEP
支払い方法を変える

契約先の会員ページや申込書で、支払い方法をカードに変えます。切り替わるまで1〜2か月かかることがあるので、その間は前の払い方で引き落とされます。

STEP
最初の請求を確かめる

切り替えた月の明細で、カードで払われているかを確かめます。

カードの利用限度額が足りないと、固定費の支払いができず、延滞になることがあります。カードの有効期限が切れたときや、カードを変えたときは、契約先ごとにカードの情報を変える手続きが必要です。リボ払いにすると手数料がかかるので、固定費の支払いは1回払いにしておきましょう。

世帯ごとの考え方

一人暮らしの場合

固定費が自分ひとりの名義なので、1枚のカードにまとめやすい世帯です。スマホ・光回線・電気・ガスをそろえるだけでも、毎月自動でポイントが貯まります。

共働き夫婦の場合

固定費の名義が2人に分かれていると、ポイントも2人のカードに分かれます。家計の固定費をどちらのカードで払うかを決めておくと、まとまって貯まりやすくなります。

子育て世帯の場合

電気・ガスの使用量が多く、固定費の金額が大きくなりやすい世帯です。金額が大きいぶん、カード払いにまとめたときに貯まるポイントも多くなります。

固定費そのものの見直しで、毎月いくら浮くかは、シミュレーターで目安を出せます。

まとめ

カード払いにできる固定費を1枚のカードにまとめると、使うお金を増やさずに、毎月の支払いでポイントを貯められます。
税金の決済手数料や、口座振替の割引がなくなる場合など、手数料と割引の変化を先に確かめてから切り替えましょう。

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料金・割引・キャンペーン・キャッシュバックなどの情報は、記事に書いた確認日の時点のものです。内容が変わったときは、記事を更新します。記事やシミュレーターの試算は目安で、実際の金額は契約内容や使い方によって変わります。

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